【8月13日 AFP】ドイツ・スーパーカップ(DFL Super Cup 2018)は12日、フランクフルト(Frankfurt)のコメルツバンク・アリーナ・スタジアム(Commerzbank Arena Stadium)で行われ、ロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)のハットトリックもありバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)がフランクフルト(Eintracht Frankfurt)に5-0と快勝した。

 昨シーズンまでフランクフルトを率いていたバイエルンのニコ・コヴァチ(Niko Kovac)監督にとっては、新チームでの忘れられないスタートとなった。

 コヴァチ監督は昨季のドイツカップ(German Cup 2017-18)決勝でバイエルンに劇的な勝利を収め、フランクフルトで送った上出来の2年間に別れを告げており、バイエルンを率いてからは公式戦で初めてフランクフルトの地に戻っていた。

 しかし、この日は感傷に浸っている時間はなく、レワンドフスキがフランクフルトの守備陣を崩壊させ、バイエルンは昨季味わった屈辱に対して残酷な復讐(ふくしゅう)を果たした。

 コヴァチ監督はドイツ公共放送ZDFに対し、「今日は非常に良いパフォーマンスを見せた。すべてが良いタイミングでのゴールだった」と話した。

「もちろん、昨季まで指導していた選手やクラブに対していくらかの同情は感じる。しかし、それでもフランクルトは良いシーズンを送ることができるだろう」

「私は今季に関してとても楽観的だ。このチームは素晴らしいし、戦力の深みもある」 (c)AFP