【8月7日 AFP】(更新)米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)政権は7日、イラン核合意からの離脱に伴う対イラン経済制裁の第1弾を再開した。

 経済制裁は7日午前0時01分(日本時間午後1時31分)に再開。第1弾の制裁には自動車部品やカーペットの取引禁止などの措置が含まれている。

 イラン核合意についてトランプ氏は6日、イランの核爆弾入手を阻むという基本目標を達成できなかった「ひどくて一方的な合意」だと改めて批判。

 またトランプ氏は制裁の目的について6日の大統領令で、イラン政府に次々と経済的圧力を加え、同政府によるミサイル開発や中東における「有害な」活動などの脅迫行為を「包括的かつ永続的に解決するもの」だと強調した。(c)AFP