サッカーは「男の世界」? W杯女性コメンテーターに差別的批判相次ぐ
このニュースをシェア
■「ネット上でキレる」
同じような批判は独ZDF、米フォックス(FOX)、スウェーデンのTV4、ノルウェーのNRKなど、様々なテレビ局で先駆者となった女性記者に降り注いだ。
ドイツではZDFの女性記者、クラウディア・ノイマン(Claudia Neumann)氏が繰り返し激しい性差別的な攻撃のターゲットになったが、同社のスポーツ局長、トーマス・フアマン(Thomas Fuhrmann)氏がすぐにノイマン氏を擁護した。
フアマン氏は「もちろん、コメンテーターに対するものも含めて、批判は受け止める。だが、クラウディア・ノイマンに起こっていることは、あらゆる限度を超えている」と述べ、「彼らが問題にしているのは、男子W杯の試合について女性がコメントしているという、明らかに根本的な部分だ。一部の人々はネット上で完全にキレていて、常識を逸している」
ノイマン記者は2016年の欧州選手権(UEFA Euro 2016)や欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)といった国際サッカー大会の取材経験があり、ドイツオリンピックスポーツ連盟(DOSB)からも支持が寄せられた。同連盟は「一般的に男性の領域」だとされるイベント、特にW杯やUEFAなど注目を浴びる大会を中心に女性をもっと活用するよう提案していた。