【4月2日 AFP】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)の大谷翔平(Shohei Ohtani)は1日、オークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)戦に初の先発登板を果たし、6回を投げて3安打3失点として初勝利を飾った。試合はエンゼルスが7-4で勝利した。

 3日前に指名打者として大リーグ初安打を放っていた二刀流の大谷は、今週2度目となるデビューを飾った。

 ストレートは95マイル(約153キロ)以上の球速を記録した大谷だったが、2回にマット・チャップマン(Matt Chapman)の3点本塁打を献上した。

 大谷は3回以降に対峙(たいじ)した15人の打者のうち14人を凡退に切って取るなど、6三振を奪った。

 大谷は「良いスタートが切れたと思います。チームも最初の遠征シリーズを3勝1敗としたので結果には満足しています」とすると、「あの3ランの後には、マイク・ソーシア(Mike Scioscia)監督がやってきて、『よくやっている』と言ってくれました」とコメントしている。(c)AFP