【2月1日 AFP】サッカー元カメルーン代表のサミュエル・エトー(Samuel Eto’o)が31日、トルコ1部リーグのコンヤスポル(Konyaspor)へ移籍した。契約期間は1年半。

 過去にスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)やイタリア・セリエAのインテル(Inter Milan)でプレーした36歳のエトーは前日、2015年から在籍していた同じくトルコ1部のアンタルヤスポル(Antalyaspor)を退団していた。

 2004年から2009年まで在籍したバルセロナで2度の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)優勝と3度のリーグ制覇を経験するなど大きな成功を収めたエトーは、カメルーン代表としてアフリカネイションズカップ(The Africa Cup of Nations)で2度の栄冠に輝いた実績を誇る。

 また、バルセロナから移籍した先のインテルでは、加入後最初のシーズンでクラブの3冠に貢献。2011年にロシアのアンジ・マハチカラ(Anzhi Makhachkala)へ戦いの場を移した後、イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)やエバートン(Everton)、セリエAのサンプドリア(Sampdoria)にも在籍した。

 一方、エトーが退団したアンタルヤスポルでは同日、プレミアのマンチェスター・シティ(Manchester City)やアーセナル(Arsenal)で活躍したサミル・ナスリ(Samir Nasri)も相互同意のもとクラブを去った。現在30歳の元フランス代表は、昨年8月にシティからアンタルヤスポルに加入したばかりだった。(c)AFP