王者ペイトリオッツ、スーパーボウルでイーグルスと激突
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■上昇気流に乗るイーグルス
一方、先月負傷したカーソン・ウェンツ(Carson Wentz)の代役QBを務めるニック・フォールズ(Nick Foles)が、33本中3本のタッチダウンパスを含む26本のパスを通して352ヤードを獲得したイーグルスは、格上とみられたバイキングスをねじ伏せた。
フォールズは、ウェンツがいなくなったことでイーグルスが終わったと見ていた懐疑的な人々に対し、自身が大きな試合で結果を残せることを証明した。
フォールズは「この瞬間が信じられない。チームは素晴らしかった。ちょっと言葉にならない。みんながみんなを信じていた」と語った。
先制のタッチダウンを許したイーグルスは、バイキングスのQBケース・キーナム(Case Keenum)のパスをインターセプトしたパトリック・ロビンソン(Patrick Robinson)が、50ヤードのリターンタッチダウンを決めて追い付いた。
さらにイーグルスは元ペイトリオッツのルギャレット・ブラント(LeGarrette Blount)が11ヤードのタッチダウンランを披露すると、フォールズが53ヤードと5ヤードのタッチダウンパスをアルション・ジェフェリー(Alshon Jeffery)に、41ヤードのタッチダウンパスをトレイ・スミス(Torrey Smith)に通した。
イーグルスは1980年シーズンのスーパーボウルでも敗戦を喫しており、チーム最後のNFL制覇はスーパーボウル開始前の1960年となっている。
一方、バイキングスは1976年シーズン以来となるスーパーボウル進出を狙ったが、史上初めてホームスタジアムでスーパーボウルを戦うチームになることはできなかった。(c)AFP