露ファッションシーンが熱い!ストリートスタイルに旋風の兆し
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■郊外のフーリガンを美化
旧ソビエト連邦(Soviet Union)崩壊後長年、ロシアはグローバルファッションの「生徒」であり、欧米のテイストを真似ていたと文化解説者で通訳のIlya Oskolkov-Tsentsiperは話す。「しかし顧客たちが洗練され、旅に出、情報や写真に服などの情報にアクセスできるようになり、ロシアのストリートスタイルが出現しました」と彼はAFPに話した。
「郊外のフーリガンたちの美化」する衣類でラブチンスキーは、以前は無視されていた「恵まれない人々」のスタイルの可能性を開拓したのだと、デザインインステチュート「ストレルカ(Strelka)」の創設者で、今やモスクワとニューヨークで生活するIlya Oskolkov-Tsentsiperは明かした。
欧米の人々のソビエト崩壊後スタイルに対する興味は、シリアやクリミアの併合、去年行われた米国大統領選挙にモスクワが関与した疑いなど、増え続けているロシアの国際的影響の認知によるものだと彼は信じている。
■“Ai dont laik yu”
ファッションブランド「Sputnik 1985」の創立者である32歳のSergei Pakhotinは、欧米でのロシアンファッションの復活には政治情勢が関係している可能性があると話す。「以前は皆中国語を勉強したがっていたが、今じゃロシア語を習おうとしている」とモスクワのオシャレなダウンタウンにあるショッピングストリートに構えた「Sputnik」の店舗で冗談交じりに語った。
ポクロフカ通りからは見えないショップやバーが立ち並ぶ中庭に面しているにもかかわらず「Sputnik」は、ネットでブランドについて聞いた多くの外国人が訪れる。
同ブランドの服は旧ソビエトのイメージをフィーチャーし、時折パンクテイストを織り交ぜている。白鳥の湖のバレリーナのイメージと1991という数字が描かれたTシャツは1500ルーブル(約2800円)で販売されている。このイメージは、クーデター未遂事件があった年に、このバレエがテレビで繰り返し放映されたことが由来する。また、「Ai dont laik yu」というフレーズがキリル文字でつづられたバッジは300ルーブル(約570円)で売られている。
Pakhotinのデザインには放射線のシンボルもフィーチャーされている。彼が育ったベラルーシ西部は、1986年にチェルノブイリ原子力発電所で起こった事故による被害があった。