バレンシアがソシエダとの打ち合い制す、指揮官は決勝点喜び太もも裏痛める
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【9月25日 AFP】17-18スペイン1部リーグは24日、第6節の試合が行われ、バレンシア(Valencia CF)は3-2でレアル・ソシエダ(Real Sociedad)を下した。
バレンシアは両チームに退場者が出る中、得点をするたびにソシエダに追い付かれたが敵地で勝利を収め、レアル・マドリード(Real Madrid)を抑えて4位の座を守った。
前半26分にロドリゴ(Rodrigo Moreno Machado)のゴールで先制したバレンシアだったが、ソシエダはアリツ・エルストンド(Aritz Elustondo)が同33分に同点弾を決めた。
後半10分にナチョ・ビダル(Nacho Vidal)で再びリードを奪ったバレンシアだが、その4分後にミケル・オヤルサバル(Mikel Oyarzabal)がソシエダの2点目を決めた。
その後ソエダのイゴール・スベルディア(Igor Zubeldia)とバレンシアのジェフリー・コンドグビア(Geoffrey Kondogbia)が2枚目のイエローカードを受けてそれぞれ退場となると、見事な決勝点が待っていた。
後半40分、ゴンサロ・ゲデス(Goncalo Guedes)が視野の広さを生かしてパスを出すと、これを受けたシモーネ・ザザ(Simone Zaza)が今季5点目となる得点を決め、高レベルな試合はふさわしい終わりを迎えた。
しかしながら、バレンシアのマルセリーノ・ガルシア・トラル(Marcelino Garcia Toral)監督はこの勝利を喜ぶ中で左脚の太もも裏を痛めたことは余計なことだった。
過去2年間は頻繁に指揮官を交代させていたバレンシアだが、マルセリーノ監督が就任した今季は6試合を終えて無敗となっている。(c)AFP