【3月31日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、アーセナル(Arsenal)のアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督は30日、自身の将来が「完全に固まったわけではない」として、近いうちに発表するとしていた自身の去就について明言を避けた。

 1996年からアーセナルで指揮を執るベンゲル監督は、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)の決勝トーナメント1回戦で、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に2試合合計スコア2-10の大敗を喫し、さらにはリーグ戦で上位4位以内から脱落して以降、ファンから批判を浴びている。

 アーセナルは2004年を最後にリーグ制覇から遠ざかっており、欧州チャンピオンズリーグでは7年連続決勝トーナメント1回戦敗退に終わっているが、クラブ側はベンゲル監督に対して2年の契約延長オファーを提示したと報じられている。

 ベンゲル監督は先日、自身の去就について「まもなく発表する」としていたが、30日に行われた毎週恒例の記者会見では、新たな情報を明かすことはなかった。

 アーセナルの練習場ロンドン・コルニー(London Colney)で会見に臨んだベンゲル監督は、自身の去就について問われ、「私の心の中でははっきりしているが、今日はその話をしない」と答えた。

「ここにいられる期間が2か月なのか、それとも2年なのか?どちらにせよ私の責任は同じだ。ここで過ごす時間が、私の姿勢に影響を及ぼすことはない」

「いつだって私の心は明確だ。だだし、自分の将来についてはまだ完全に固まったわけではないと考えている」

 リーグ戦最近5試合で4敗を喫しているアーセナルは、現在リーグ6位まで順位を落とし、来月2日にはホームでマンチェスター・シティ(Manchester City)との対戦を控えている。

 ベンゲル監督はまた、去就発表の先送りが選手に悪影響を及ぼしているのではないかと問われると、「それはない。人生で最優先すべきは、目の前の重要事項に集中することで、言い訳を探すことではないと考えている」と答えた。

「われわれが望んでいた結果を今は残せていないが、われわれはピッチ上の出来事を優先していることを確認しなければならない」(c)AFP