【3月20日 AFP】(更新、写真追加)テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2017)は19日、男子シングルス決勝が行われ、大会第9シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が第3シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka)とのスイス対決を6-4、7-5で制し、同大会通算5度目の優勝を飾った。

 35歳のフェデラーは、2004年のウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open)を34歳で制したアンドレ・アガシ(Andre Agassi)氏を抜き、史上最年長でマスターズ優勝を果たした選手となった。

 1月の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)で四大大会(グランドスラム)通算18勝目を挙げていたフェデラーは、同3勝のワウリンカのサービスゲームで訪れた最初のマッチポイントで勝利を決めた。

 2004年、2005年、2006年、2012年大会に続くタイトル獲得を果たしたフェデラーは、ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)と並び、同大会での優勝回数を最多の5とした。(c)AFP