【3月16日 AFP】(更新、写真追加)テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2017)は15日、男子シングルス4回戦が行われ、ラッキールーザーの西岡良仁(Yoshihito Nishioka)は第3シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)に6-3、3-6、6-7(4-7)で敗れ、準々決勝進出はならなかった。

 四大大会(グランドスラム)通算3勝のワウリンカは、世界70位の西岡のサービングフォーザマッチを2度にわたってしのぐと、最後はタイブレークを制し、2時間13分に及ぶ死闘に終止符を打った。

 勝利を収めたワウリンカは試合後、「勝ち切れて本当にうれしい」としたうえで、「彼には2度のサービングフォーザマッチを握られたし、少しラッキーだったと言わざるを得ない」と語った。

 世界3位のワウリンカは次戦、第8シードのドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)と第10シードのガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)の勝者と対戦する。(c)AFP