仏大統領演説中に警官が誤射、2人軽傷
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【3月1日 AFP】フランス南西部で2月28日、フランソワ・オランド(Francois Hollande)大統領がイベントでスピーチを行っていた際、警察官が誤って銃を発砲し、2人に軽傷を負わせた。情報筋が明らかにした。
同筋によると、オランド大統領は当時、シャラント(Charente)県ビロニョン(Villognon)で、高速鉄道の一部開通を祝う式典に出席していた。
大統領の警護に当たっていた警察官が銃を誤射し、「弾丸が1人のふくらはぎをかすめ、別の人の脚に入った」という。被害者らは当時、VIPエリア内にいた。
負傷した2人は消防隊により搬送されたが、けがの程度は「軽い」という。目撃者らによると、オランド大統領は事故の後もスピーチを続けた。(c)AFP