【2月27日 AFP】16-17スペイン1部リーグは26日、第24節の試合が行われ、首位レアル・マドリード(Real Madrid)は3-2でビジャレアル(Villarreal CF)から逆転勝利を収め、首位を守った。

 レアルは22日の試合でバレンシア(Valencia CF)相手に不覚を取り、さらに早い時間帯の試合でFCバルセロナ(FC Barcelona)がアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)に勝利したため、一時的に首位から陥落してこの試合を迎えた。

 そのレアルは、けがによる離脱が続いていたギャレス・ベイル(Gareth Bale)が約3か月ぶりに先発復帰を果たした。ところが、試合はハーフタイム明け早々にビジャレアルが2点を先行する展開となった。

 まずは後半5分、サム・カスティジェホ(Samuel 'Samu' Castillejo Azuaga)の落としにマヌ・トリゲロス(Manu Trigueros)がボレーで合わせて先制すると、その6分後にはブルーノ(Bruno Soriano)のスルーパスを受けたセドリック・バカンブ(Cedric Bakambu)が冷静にシュートを流し込んだ。

 レアルはその直後にクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)に決定機が訪れたが、狙いすましたボレーはポストに阻まれ、この日のチームには運もないかのように思われた。

 ところが連敗の気配も漂う中、そこまで劣勢だったレアルは、残り30分から猛烈な攻勢をかけてビジャレアルを飲み込んだ。まずは後半20分、ダニエル・カルバハル(Daniel Carvajal)のクロスにベイルが頭で合わせて1点を返すと、同30分、やや幸運な判定で得たPKからロナウドが同点ゴールを決めた。

 さらにビジャレアルは、前半の途中にGKセルヒオ・アセンホ(Sergio Asenjo)が負傷交代し、控えのアンドレス・フェルナンデス(Andres Fernandez)が投入されていたが、最終的に守護神不在が試合を決定づけてしまう。

 後半38分、レアルはマルセロ(Marcelo Vieira Da Silva Junior)のクロスにアルバロ・モラタ(Alvaro Morata)が頭で合わせると、ボールはアルバレスの脇の下あたりを抜けてゴールに収まった。

 あっという間の逆転劇で勝利を収めたレアルは、これで1試合消化の多いバルセロナと勝ち点1差の首位を守っている。

 チームを率いるジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督は、「試合をひっくり返す気持ちの強さを見せられた。きょう起こったことを考えれば、勝ち点3を取れたのは非常に重要だ」と話した。(c)AFP/Kieran CANNING