【2月9日 AFP】米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のアトランタ・ファルコンズ(Atlanta Falcons)は、第51回スーパーボウル(Super Bowl LI)で試合後半に31連続失点を喫してニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)に敗れたことを受け、守備のコーチングスタッフを刷新することを決めた。地元紙アトランタ・ジャーナル・コンスティテューション(Atlanta Journal-Constitution)が8日、報じた。

 同紙は、5日に行われたスーパーボウルで歴史的逆転負けを喫した後、ディフェンシブコーディネーターのリチャード・スミス(Richard Smith)氏とディフェンシブラインコーチのブライアン・コックス(Bryan Cox)氏が解任されたと伝えている。

 デンバー・ブロンコス(Denver Broncos)でも指導にあたった経験を持つ61歳のスミス氏は、2年前にチームのディフェンシブコーディネーターに就任。48歳のコックス氏は、2014年からディフェンシブラインコーチを務めていた。

 ファルコンズはまた、オフェンシブコーディネーターのカイル・シャナハン(Kyle Shanahan)氏がサンフランシスコ・フォーティナイナーズ(San Francisco 49ers)に加入することが決まっており、アラバマ大学(University of Alabama)でオフェンシブコーディネーターを務めたスティーブ・サルキシャン(Steve Sarkisian)氏がその穴を埋めることになっている。(c)AFP