10年ぶりの民間航空機でドバイ入りしたウッズ、目指すは大会制覇
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【2月2日 AFP】男子ゴルフ欧州ツアーのドバイ・デザート・クラシック(Omega Dubai Desert Classic 2017)に出場するタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は、10年ぶりに民間航空機を利用して現地に飛んだことにより、大会でのプレーに支障を及ぼさないことを望んでいる。
元世界ランク1位で現在は同666位まで後退しているウッズは、前週の米国ツアー、ファーマーズ・インシュアランス・オープン(Farmers Insurance Open 2017)で予選落ちを喫し、長い間待ちわびていたツアー復帰戦があっけなく終わった。
腰の故障で1年以上も戦線を離脱していた41歳のウッズは、メジャー通算14勝を記録した全盛期の調子を取り戻すべく、5週間で4大会に出場する日程のなか、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ(Dubai)に到着した。
普段は自家用機で渡航するウッズだが、民間機を使った理由について、「米ロサンゼルス(Los Angeles)からノンストップで行けるため」と米スポーツ専門チャンネルESPNに報じられたものの、1日に行われたプロアマに出場して疲れをみせていた。
民間機を利用するのは10年ぶりと伝えられたウッズは、これまでに2度制しているドバイの大会に集まった報道陣に対し、目標は一つだとして、「ティーアップしたら、目指すのは勝利だ。故障していようがいまいが、好調だろうが不調だろうが関係ない。大会に出たら優勝を目指す」とコメントした。
今大会には、全英オープン(The 145th Open Championship)を制したヘンリク・ステンソン(Henrik Stenson、スウェーデン)や、第80回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2016)覇者のダニー・ウィレット(Danny Willett、イングランド)も出場者に名を連ねており、ウッズは厳しい戦いに直面するとみられる。
ウッズは、ウィレットらの台頭で世代後退が起きていると認める一方で、先日の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)で、けがによる長期休養を余儀なくされていた35歳のロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が優勝したことに刺激を受けたと語った。
「長い休養を経て復帰することや、その時期をとらえることは至難の業だ。年齢を重ねるにつれて自分のテニスを変え、少し違ったやり方をしていくようになるが、彼はそれを成し遂げた」
一方、2017年の幕開けとなったアブダビHSBCゴルフ選手権(Abu Dhabi HSBC Golf Championship 2017)でトップ10に入ったステンソンは、米フロリダ(Florida)州に移るまで10年近くも居住していたドバイのコースで、さらに上位を目指している。
「このコースは自分のゴルフに合っていると思う。2007年大会で優勝しているし、それ以外でも好成績を収めている。それに、ドバイは10年間も拠点にしていた場所だから、このゴルフコースにはとても親しんでいる。何度もプレーしていて、ホームに戻った気分だし、懐かしい顔に会えて最高だ」 (c)AFP