【1月25日 AFP】ラグビーオーストラリア代表(ワラビーズ)のニック・フィップス(Nick Phipps)が25日、オーストラリアラグビー協会(ARU)とスーパーラグビー(Super Rugby)のNSWワラタス(NSW Waratahs)との新たな3年契約に署名し、2019年のW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)出場を目指すことになった。

 28歳ながら、テストマッチ通算52試合出場の実績を持つ代表のフィップスは、「ワラビーズの選手層はどんどん厚くなっているので、ワラタスで良いプレーをして、ゴールドのジャージーを着るチャンスを増やしたいと思っています」とコメントしている。

 2016年のフィップスはテストマッチ15試合中13試合に出場し、ウィル・ゲニア(Will Genia)と9番のジャージーを分け合った。

 ワラビーズのマイケル・チェイカ(Michael Cheika)ヘッドコーチ(HC)は、「彼は昨年50キャップに到達したが、今はまだラグビー選手として脂が乗りかかった時期であり、全盛期はこれからやって来る」と話している。

 2019年のW杯は、9月20日から11月2日にかけて日本で開催される。(c)AFP