■「独自の伝統を築く」

 ラングニックSDは、ドイツ有数の才能豊かな指揮官と評されている。この夏の欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)後に、ロイ・ホジソン(Roy Hodgson)監督がイングランド代表を辞任した際には、候補として名前が挙がったほどだ。

「彼らはドイツ人の指導者に、私を招へいできる可能性があるかと聞いてくれたらしい。そのことを今でも誇らしく思っているよ。ただ仮に打診があったとしても、レッドブルでの仕事を途中で放り出すことはできなかっただろう」

「われわれは今、独自の伝統を築いている最中で、自分たちだけの物語を今まさにつづっているところなんだ」

 さらにラングニックSDは、ライプツィヒがドイツ版レスター・シティ(Leicester City)になるという見方を否定している。レスターは昨シーズン、イングランド・プレミアリーグで奇跡の優勝を成し遂げた。

「スペルの最初の3文字は同じだが、それだけだ。普通のシーズンなら、タイトルはバイエルンのもの。しかし普通のシーズンでない可能性もある。(12月21日の)直接対決で何かが決まるわけじゃない。面白い試合にはなると思うけどね」

「昨シーズン、われわれは(2部の)どの試合でも下馬評有利だった。今季のわれわれに、失うものは何もない」 (c)AFP/Ryland JAMES