【11月23日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)は22日、グループリーグ第5節が各地で行われ、グループFのボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)はドイツ代表マルコ・ロイス(Marco Reus)がハットトリックを達成するなど、レギア・ワルシャワ(Legia Warsaw)に8-4で大勝した。

 内転筋を痛め、6月の欧州選手権(UEFA Euro 2016)も棒に振っていたロイスは、この試合が5月21日のドイツカップ(German Cup 2015-16)決勝以来185日ぶりの公式戦だったが、キャプテンマークを巻いて臨んだ復帰戦でハットトリックを達成した。

 前半だけで5-2というスコアは、2003年11月のASモナコ(AS Monaco)対デポルティボ・ラ・コルーニャ(Deportivo La Coruna)戦の前半と同じ得点経過。合計12ゴールは、8-3でモナコの勝利に終わったその試合を上回る、チャンピオンズリーグ史上最多の記録となった。

 ロイスのほかには、ドルトムントの香川真司(Shinji Kagawa)、レギア・ワルシャワのアレクサンダル・プリヨヴィッチ(Aleksandar Prijovic)がそれぞれ2得点を記録しているが、両チームともにお粗末な守備が目立った。

 手を骨折したロマン・ビュルキ(Roman Burki)に代わって出場したドルトムントのGKロマン・ヴァイデンフェラー(Roman Weidenfeller)は、「観客にとっては最高の試合だったが、4失点はいただけない。守備の改善が必要だし、チャンピオンズリーグなんだから、もっと良いプレーを見せなくてはならない」とコメントした。

 すでに決勝トーナメント進出を決めているドルトムントは、記録的な大勝でレアル・マドリード(Real Madrid)と勝ち点2差のグループ首位を守ったものの、トーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督にとっては守備の課題が見えた試合となった。(c)AFP