【11月12日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するハース(Haas F1 Team)は11日、来季のドライバーにケビン・マグヌッセン(Kevin Magnussen)を起用すると発表した。

 24歳のマグヌッセンは、10日にフェイスブック(Facebook)でチームを離れるとを発表したエステバン・グティエレス(Esteban Gutierrez)に代わり、来季からロマン・グロージャン(Romain Grosjean)とコンビを組むことになる。

 F1では約30年ぶりとなった米国拠点のチームであるハースは、長らくマグヌッセンとの契約を熱望していたと声明で発表している。

 ジーン・ハース(Gene Haas)代表は、「われわれがドライバーを探し始めてから、ケビンは常に候補に挙がっていた。彼は短い時間で結果を出している。われわれとともに多くのことを成し遂げてくれるだろうと感じている」とコメントした。

 一方でマグヌッセンは、ルノー(Renault)の残留オファーを断ってハースに移籍したことを明かしている。

 マグヌッセンはこれまでにマクラーレン(McLaren)やルノーから通算38戦に出走しており、通算62ポイントを獲得している。(c)AFP