インディアンス快勝、ワールドシリーズ制覇に王手
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【10月30日 AFP】16MLBは29日、ワールドシリーズ(7回戦制)の第4戦が行われ、クリーブランド・インディアンス(Cleveland Indians)が7-2でシカゴ・カブス(Chicago Cubs)に勝利し、1948年以来となるタイトル獲得にあと1勝と迫った。
インディアンスは第1戦で先発登板したコーリー・クルーバー(Corey Kluber)が休養が短かったものの6回を投げてカブス打線を5安打1失点に抑え、6三振を奪うと、2回にカルロス・サンタナ(Carlos Santana)、7回にジェイソン・キプニス(Jason Kipnis)が本塁打を放つなどし、対戦戦績を3勝1敗とした。
クルーバーは、25日の今シリーズ初戦で6回を投げてカブス打線を零封していた。ワールドシリーズの第1戦と第4戦で同一投手が白星を挙げたのは、1990年のシンシナティ・レッズ(Cincinnati Reds)のホセ・リーホ(Jose Rijo)氏以来となっている。
今年6月に米プロバスケットボール協会(NBA)のクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)が王座を獲得するまで、クリーブランド(Cleveland)に本拠地を置くスポーツチームは52年間タイトルから見放されていたが、インディアンスが68年ぶりの優勝を飾れば、同市にはわずか4か月で2度目の栄冠がもたらされる。
これまでに戦績を3勝1敗とした延べ46チーム中、40チームが優勝している。直近では10チームが連続してシリーズ制覇を果たしており、最後に優勝を逃したのは第5戦からカンザスシティ・ロイヤルズ(Kansas City Royals)に3連敗を喫した1985年のセントルイス・カージナルス(St. Louis Cardinals)となっている。
それでもインディアンスのテリー・フランコナ(Terry Francona)監督は、「まだ試合が残っている。終わってはいない。何も変える必要はない。選手に話す必要もない。彼らはよくやっている。彼らが今それを分かっていなければ、優勝できないだろう」とコメントし、キプニスも「(3勝1敗からの3連敗は)前にも起きている。起こりうることだ。自分たちのやっていることを今やめてしまう理由なんてない。最善の手は、カブスが勢いを手にする前に蹴りをつけることだ」と気を引き締めている。(c)AFP/Jim Slater