【10月15日 AFP】情報の正確さをめぐる白熱した議論で米大統領選が混乱している中、米グーグル(Google)は13日、同社のニュース記事に付ける「fact check(事実確認)」タグを導入したと発表した。

 事実確認タグの導入により、アプリやウェブ版でグーグルのニュース記事の読者は、リンクをクリックすることで事実確認団体によって評価された事実を確認をすることができる。

 この新機能は、数多くの主要メディアと米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が事実をめぐって論争を繰り広げるさなかに導入されることとなった。

 同機能はソーシャルメディアを通じて拡散してしまう可能性のある虚偽のニュースの拡散防止も目指している。(c)AFP