ウッズがツアー復帰を発表、セーフウェイ・オープン出場へ
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【10月8日 AFP】メジャー通算14勝を誇る男子ゴルフのタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)が7日、低迷が続いているキャリアの復活を目指し、次週のセーフウェイ・オープン(2016 Safeway Open)で、1年2か月ぶりに大会に復帰すると表明した。
米プロゴルフ(PGA)ツアーは声明で「故障のため、2015年8月から大会を欠場していたタイガー・ウッズが、2016-17シーズン開幕戦のセーフウェイ・オープンでツアー復帰を果たす」と発表し、「ウッズは正式に、10月13日から16日まで米カリフォルニア(California)州ナパ(Napa)のシルバラード・リゾート&スパ(Silverado Resort and Spa)で開催される大会で再びプレーすることを明言した」としている。
昨年8月のウィンダム選手権(Wyndham championship 2015)で10位タイに終わって以降、大会に出場していなかった40歳のウッズは、同年9月に長年故障を抱えていた腰にメスを入れ、さらなる治療の一環として患部の神経痛を和らげるための手術を受けていた。
今季は全試合を棒に振り、キャリアで初めてメジャー4大会をすべて欠場したウッズは先月、リハビリの状況について「計画を立てるのに十分な段階にきた」と明かしていたが、ウッズは復帰計画に一定の幅をもたせており、ツイッター(Twitter)にはナパのほかに11月のトルコ航空オープン(Turkish Airlines Open 2016)、自身の財団が主催する12月のヒーロー・ワールドチャレンジ(2016 Hero World Challenge)でプレーすることを「期待している」とつづっていた。
「秋を楽しみにしている。自分にとって大切な大会を欠場するのはつらかったが、今回は慎重にリハビリに専念し、決して焦らなかった」とコメントしていたウッズは、2008年の全米オープン選手権(2008 US Open Championship)を最後にメジャータイトルから遠ざかっており、膝や脚のほかに腰などたくさんの故障を抱え、ボールさえ打てない時期も経験した。
世界ランキング1位に689週間も君臨していたウッズはまた、2013年に行われた世界ゴルフ選手権のブリヂストン・インビテーショナル(Bridgestone Invitational 2013)を最後にタイトルを獲得しておらず、現在では同767位まで後退している。
米国選抜と欧州選抜による男子ゴルフの対抗戦、第41回ライダーカップ(The 41st Ryder Cup)では、主将のデービス・ラブ3世(Davis Love III)が率いる米国選抜の副主将を務めたウッズは、選手以外の役割をこなす機会を楽しんでいた様子で、「彼らとともにあの舞台で戦えることが、とても気に入ったよ。いつもと違うかたちで戦いに参加し、自分の役割や仕事を果たすことは、とてもクールだった」と振り返っていた。
しかし競技仲間は、ウッズが選手として大会を盛り上げてくれるのを楽しみにしており、ロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)は先月のBMW選手権(BMW Championship 2016)で、「彼には誰も持っていないオーラと空気をゴルフにもたらしてくれる。それが懐かしいよ」とコメントしていた。(c)AFP