【9月24日 AFP】「ウェイストランド(Wasteland)」へようこそ――米カリフォルニア(California)州のモハベ砂漠(Mojave Desert)で22日、映画「マッドマックス(Mad Max)」シリーズの世界の「一般人」になりきるイベントが開幕し、全米からファンが集結した。

 ロサンゼルス(Los Angeles)から車で2時間、アンテロープ・バレー(Antelope Valley)の北にある不毛の大地で、2010年から毎年開催されているコスプレイベント「ウェイストランズ・ウイークエンド(Wastelands Weekend)」は、今年で7回目。文明が滅んだ後の世界をテーマにした同作品のファンイベントとしては、世界最大だ。

 参加者は、ずたずたの革や飾り鋲(びょう)、ゴーグルなどが特徴的な「マッドマックス」風の衣装で身を固めていなくてはならない。乗り物についての規定はないが、毎年、いかにも作中に登場しそうな改造車が続々とやってくる。今年のイベントには、2000人を超えるファンが参加した。(c)AFP/Frankie TAGGART