ルディシャが男子800mで五輪連覇、同種目では52年ぶりの快挙
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【8月16日 AFP】リオデジャネイロ五輪は15日、陸上男子800メートル決勝が行われ、ケニアのデビッド・ルディシャ(David Lekuta Rudisha)が王者の貫禄をみせつけ、五輪連覇を達成した。
第15回世界陸上北京大会(15th IAAF World Championships in Athletics Beijing)王者のルディシャは、今季世界最高記録の1分42秒15を記録し、同種目では52年ぶりとなる2大会連続の金メダルを手にしている。
2012年ロンドン五輪で男子1500メートルを制したタウフィク・マフロフィ(Taoufik Makhloufi、アルジェリア)が国内新記録を更新する1分42秒61で銀メダル、フランスの期待の若手ピエール・アンブロワーズ・ボス(Pierre-Ambroise Bosse)を最後にかわした米国のクレイトン・マーフィー(Clayton Murphy)が1分42秒93で銅メダルを手にした。
スタート直後は思いもよらぬレース展開となり、ルディシャのチームメート、アルフレッド・キプケテル(Alfred Kipketer、ケニア)が最初の200メートルを23秒2で通過する驚異的なスピードをみせ、トップに躍り出た。
ルディシャはスタートからゴールまで先頭を守るいつものレース展開とはいかなかったが、ペースメーカーのような役割を果たしたキプケテルに次ぐ2位でレース後半に備えた。
2014年に世界ジュニア陸上競技選手権(IAAF World Junior Championships)王者となったキプケテルは49秒23のタイムで最後の一周を迎えたが、ルディシャはその後キプケテルに肩を並べ、残り300メートル地点でトップに立った。
ルディシャのスパートにボスとマフロフィが追随したものの、オリンピックスタジアム(Olympic Stadium)の最後のストレートに入った時点で、ルディシャの優勝は揺るぎないものだった。
ロンドン五輪では世界新記録の1分40秒91で金メダルを獲得しているルディシャは、2個目の五輪金メダル獲得に雄たけびを上げながらフィニッシュラインを通過。一方、マフロフィに突き放されたボスは、スパートを急ぎ過ぎて失速し、最後はマーフィーが銅メダルを手にした。(c)AFP
