【8月7日 AFP】サッカーフランス・スーパーカップ(Trophee des Champions 2016)は6日、オーストリア・クラーゲンフルト(Klagenfurt)で行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は新加入のハテム・ベン・アルファ(Hatem Ben Arfa)が得点を挙げるなど、オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)に4-1で快勝し、4連覇を達成した。

 ハビエル・パストレ(Javier Pastore)、ルーカス・モウラ(Lucas Rodrigues Moura da Silva)、ベン・アルファ、ライヴィン・クルザワ(Layvin Kurzawa)が得点したPSGは、リヨンの反撃をコランタン・トリソ(Corentin Tolisso)の1点に抑え、ウナイ・エメリ(Unai Emery)新監督は早速1つ目のタイトルを獲得した。

 スペイン1部リーグのセビージャFC(Sevilla FC)をヨーロッパリーグ(UEFA Europa League)3連覇に導いたエメリ監督は、今後PSGにどのような成功をもたらすか注目されている。

 昨季PSGに次ぐ2位でリーグ戦を終え、1年前のスーパーカップでもPSGに敗れているリヨンは、閑散としたスタジアムの雰囲気の中、ほとんど何もすることができなかった。

 12日にSCバスティア(SC Bastia)との開幕戦を控えるPSGのエメリ監督は、「われわれにとっていい結果だが、戦術的にしなければならないことがまだ数多くある。リーグ1は簡単ではない」とコメントしている。

「われわれはこれを来週のリーグ戦でも続けていく必要がある。自信という意味では重要な勝利だが、まだプレシーズンのようなものだ。まだすべての選手が完全にフィットしていない」

 フランスリーグはここ数シーズンにわたり、スーパーカップをカナダ、米国、中国、アフリカで開催するなど、リーグのプロモーションとして活用しているが、今回のオーストリアでは関心を集めることができず、3万2000人収容のヴェルターゼー・スタジアム (Woerthersee Stadium)は空席が目立った。

 リーグ1に昇格したナンシー(AS Nancy)との開幕戦を14日に控えるリヨンだが、負傷してハーフタイムで交代したエースのアレクサンドレ・ラカゼット(Alexandre Lacazette)が、開幕に間に合わない恐れがある。

 リヨンのブルーノ・ジェネシオ(Bruno Genesio)監督は、「彼は左太ももに痛みを感じていて、プレーを続けることができなかった。どんなリスクも取りたくはなかった。彼は攻撃陣のリーダーなので、けがの具合を心配している。もし長期離脱となれば、われわれは大きなハンディキャップを背負うことになる」と話している。(c)AFP