ブラジル五輪代表監督「金メダル獲得はネイマール次第」
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【7月20日 AFP】リオデジャネイロ五輪の男子サッカーでブラジル代表を率いるロジェリオ・ミカーレ(Rogerio Micale)監督は19日、同競技での同国初の金メダル獲得は、スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)でプレーするネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)にかかっていると期待を寄せた。
コパ・アメリカ・センテナリオ(Copa America Centenario USA 2016)でグループリーグ敗退を喫し、ドゥンガ(Dunga)氏が解任されたブラジルサッカーの復権は、U-20の指揮官も務めるミカーレ監督の手腕にかかっているが、リオ五輪に向けて最初のチーム練習を行った同監督は「ネイマールに命運を託したいと思う」とコメントした。
「ネイマールをチームに欲しがらない監督が世界のどこにいるのか?ネイマールに依存するのは賢明ではないといわれているが、私はそれに同意しない。私のチームには常にネイマールが存在するだろう」
ミカーレ監督のスタンスは、ブラジルがワンマンチームではないと主張し続けていたドゥンガ氏と対照的なものとなっている。
ブラジルA代表の指揮官には、五輪終了後にチッチ(Adenor Leonardo Bacchi aka Tite)氏が就任する。(c)AFP
