決勝の勝敗を左右する4つのポイント、サッカー欧州選手権
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■ポルトガルをさいなむ無冠の呪縛
ポルトガルはこれまでに世界最高峰の選手を何人も輩出しているが、いまだ主要国際大会の優勝はなく、ギリシャに0-1で敗れ、まさかの準優勝に終わった母国開催の欧州選手権の記憶を今も引きずっている。
12年前、まだ初々しい19歳の少年だったロナウドは試合後に号泣。それ以来、世界最優秀選手に3度輝き、レアルでいくつもの栄冠を勝ち取ってきたロナウドも、代表では無冠が続いている。
ロナウドと同じく2004年大会からの生き残りであるリカルド・カルバーリョ(Ricardo Carvalho)は、「あの瞬間を思い出し、犯した過ちから学ばなくてはならない」と話している。
「当時の私たちは自信過剰になっていたのかもしれない。母国開催で、スペインやオランダといったチームを倒して勝ち進み、そして相手はギリシャだった。そして現在、苦い敗北を味わった大会で優勝を果たすチャンスなんだ」
ポルトガルのファンや元選手は、今こそ悲願を成就させるときだと信じているが、歴史はポルトガルに味方していない。フランスは1975年に行われた親善試合で2-0の敗戦を喫して以降、対ポルトガル戦の成績は主要国際大会での対戦3試合を含め10連勝を飾っている。
それでもジョアン・マリオ(Joao Mario)は、「有利不利で勝負が決まるわけではない。ポルトガル人の100パーセントが僕たちの勝利を信じているし、僕たちもそれだけしか考えていない」と語った。