マレーが史上最多5度目の優勝、ウィンブルドンに弾み エイゴン選手権
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【6月20日 AFP】男子テニス、エイゴン選手権(AEGON Championships 2016)は19日、シングルス決勝が行われ、大会第1シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は6-7、6-4、6-3で第3シードのミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)を逆転で破り、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2016)の前哨戦となる同大会で史上最多となる通算5度目の優勝を果たした。
現在世界ランク2位のマレーは、第2セット途中まで苦しい戦いが続いたが、その後は輝きを取り戻すと、ラオニッチから14本のサービスエースを浴びせられながらも2時間13分の激闘を制し、2005年のアンディ・ロディック(Andy Roddick)氏以来となる大会連覇を果たした。
マレーはまた、ジョン・マッケンロー(John McEnroe)氏をはじめ、ロディック氏、ボリス・ベッカー(Boris Becker)氏、レイトン・ヒューイット(Lleyton Hewitt)氏ら8人が保持していた大会最多優勝記録を更新。優勝回数5回は単独で歴代最多となっている。
第2セットの0-3から逆転勝利を収めたマレーは、2005年にサンティアゴ・ベンチュラ(Santiago Ventura)からATPツアー初勝利を飾った思い入れの深いクイーンズクラブ(Queen's Club)のグラス(芝)コートでの通算成績を30勝5敗としている。
「この大会は歴史があり、数多くの観客が訪れ、会場も素晴らしい。ここで5回も優勝できるなんて最高だ」と語ったマレーは、「ミロスは強烈なサーブが武器で、手に負えなくなるときもある。だけど試合が進むにつれて、自分はそのスピードに慣れていったように感じた」と試合を振り返った。