【6月10日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)で指揮を執った経験を持つサシャ・レバンドフスキ(Sascha Lewandowski)氏が、独ボーフム(Bochum)の自宅で死亡しているのが見つかった。44歳だった。9日、地元警察が発表した。

 レバンドフスキ氏は今年3月、うつ病を理由にブンデスリーガ2部のウニオン・ベルリン(1. FC Union Berlin)の監督を辞任。脱力感に苛まれ、心臓にも問題を抱えており、活力を取り戻すためには数か月を擁すると自ら語っていた。

 この訃報を受け、ドイツのサッカー界には衝撃が広がっている。

 レバークーゼンのルディ・フェラー(Rudi Voeller)スポーツディレクターは、「サシャが亡くなったとは信じられない。彼は素晴らしい人物で、自分の仕事に活力と情熱のすべてを注いでいた」とコメントした。

 また、ドイツ代表でチームマネジャーを務めるオリバー・ビアホフ(Oliver Bierhoff)氏も同様に衝撃を受けた様子で、「ぼうぜんとしている。ひどく悲しいことだ」と語った。

 2009年には、当時のドイツ代表GKだったロベルト・エンケ(Robert Enke)選手が列車に飛び込み、世界のサッカー界が衝撃を受けた。また、14年にはザンクトパウリ(FC St. Pauli)のアンドレアス・ビーアマン(Andreas Biermann)選手が自ら命を絶っている。

 また、一度はドイツサッカー界の未来を背負うとうたわれたセバスチャン・ダイスラー(Sebastian Diesler)氏は、幾度もうつ病に苛まれ、07年に27歳という年齢で現役を引退している。(c)AFP