【6月3日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)は2日、ブラジル代表のDFダニエウ・アウベス(Daniel Alves)が8年間を過ごした同クラブを退団する意向を示しているとする一方で、ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)とハビエル・マスケラーノ(Javier Mascherano)は契約を延長する見込みであると発表した。

 バルセロナのテクニカルディレクターを務めるロベルト・フェルナンデス(Robert Fernandez)氏は、コパ・アメリカ・センテナリオ(Copa America Centenario USA 2016)に出場するため、現在米国でブラジル代表に帯同しているアウベスについて、「彼(アウベス)は、すでに退団の意向を示している。彼が去ることになるのは残念だ。ここでの振る舞いは、ピッチ内外で模範的なものだった。彼は退団の意思を固めており、われわれはその決断を尊重する」とコメントした。

「ネイマールは契約延長に合意する見込みで、これからもチームに残ることになるだろう」

 フェルナンデス氏はまた、最終ラインもこなすMFのマスケラーノについて、チームにとっては欠かせない重要な選手だと述べ、「彼が残留することは、少しも疑っていない」と強調した。

 地元の日刊スポーツ紙「スポルト(Sport)」はこの日、アウベスがすでにイタリア・セリエAの王者ユベントス(Juventus)と契約したと報道。その一方で、ライバル紙の「ムンド・デポルティーボ(Mundo Deportivo)」は、同選手がイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)やフランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)からのオファーを検討していると伝えている。

 33歳のアウベスは、バルセロナが移籍禁止処分となっていた2015年に、17年6月まで2年の契約延長を結んでいた。しかし、その契約には2015-16シーズン終了後の免責条項も含まれており、アウベスは移籍金ゼロでチームを去ることができる。

 2008年にセビージャFC(Sevilla FC)から移籍して以来、アウベスはバルセロナで6回のリーグ優勝と、3回の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)制覇を成し遂げた。(c)AFP