バルサ指揮官、補強解禁に「あらゆる可能性を考慮」
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【12月30日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)を率いるルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督が29日、補強禁止の処分が解かれる来年1月の移籍市場で、新戦力の獲得もあり得ると話した。
バルセロナは、16歳以下の国外選手と契約して国際サッカー連盟(FIFA)の規定に違反したとして、2015年の2度の移籍市場で、新規の選手登録を禁止されていた。
しかし処分は1月4日に解かれるため、バルセロナは今年の夏に獲得したアルダ・トゥラン(Arda Turan)とアレイクス・ビダル(Aleix Vidal)にようやくチームデビューを飾らせるのはもちろん、さらなる新戦力の獲得にも動けるようになる。
エンリケ監督は、30日のセビージャFC(Sevilla FC)とのリーグ戦を控えた前日会見で、「陣容を強化するという考えは、常に頭の中に入れておかなくてはならない」と話した。
「どんなことでも起こり得る。加入があるのなら、退団もあるかもしれない。チームを去る選手が現れるかは、補強に成功するか次第だ。われわれはそんなに選手層が厚いチームではないからね」
「あらゆることを考慮している。やっておくべきことは多いし、移籍市場はまだ開いていないから、待たなくてはならない。長い1か月になるだろう。それはほぼ間違いない」
(c)AFP