ブラジル代表、コパ・アメリカにカカを追加招集
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【5月28日 AFP】2007年の年間最優秀選手で、現在は米メジャーリーグサッカー(MLS)のオーランド・シティSC(Orlando City Soccer Club)に所属するカカ(Kaka)が、負傷したドウグラス・コスタ(Douglas Costa)に代わり、コパ・アメリカ・センテナリオ(Copa America Centenario USA 2016)のブラジル代表に追加招集された。
ブラジル代表チームは、左太ももを痛めたコスタの離脱を受け、ドゥンガ(Dunga)監督が、34歳のカカを代表メンバーに加えたことを明らかにした。
MLSで一番の高給取り選手カカは、早速ロサンゼルス(Los Angeles)で行われている代表合宿に合流する予定で、29日のニューヨーク・シティFC(New York City FC、NYCFC)戦は欠場するとみられる。
南米王者を決めるコパ・アメリカで、最終メンバー23人から落選したカカは、ブラジル代表としてチーム最多の91キャップと29得点を記録している。
イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)や、スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)など、名門クラブでプレーしたカカは、ブラジルが優勝した2002年の日韓大会など、W杯に3度出場しているものの、コパ・アメリカには一度も出場したことがない。
優勝候補のブラジルは、来月4日に行われる初戦でエクアドルと対戦し、8日にハイチ戦、12日にはペルー戦に臨むことになっている。(c)AFP