レワンドフスキがシーズン30得点に到達、自身2度目のブンデス得点王に
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【5月15日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が14日、第34節のハノーバー96(Hannover 96)戦で今季30得点目となるゴールを記録し、リーグ得点王に輝いた。
ポーランド代表のレワンドフスキは、得点王を争っていたボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)のピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)に5ゴール差をつけ、ブンデスリーガ史上初のシーズン30得点を記録した外国人選手となった。
ブンデスリーガでシーズン30得点に到達したのは、1976-77シーズンに当時ケルン(1. FC Cologne)に所属していたディーター・ミュラー(Dieter Mueller)氏以来となる。
27歳のレワンドフスキがブンデスリーガ得点王に輝いたのは今回で2度目となり、ドルトムントに在籍した2013-14シーズンに20得点を記録し、タイトルを獲得している。
今季のレワンドフスキは、昨年9月に行われたVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)戦でリーグ史上初となる途中出場ながら1試合5得点を達成しており、この試合ではそのほかにもハットトリック、1試合4得点、1試合5得点のリーグ最速記録を樹立している。
レワンドフスキが先制点を挙げたバイエルンは、マリオ・ゲッツェ(Mario Goetze)も2得点を記録し、本拠地アリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)でハノーバーを3-1で退け、今季限りで退任するジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督の最終戦を勝利で飾った。
リーグ史上初の4連覇を果たしたバイエルンは、2位ドルトムントに勝ち点10差をつけ、今シーズンのリーグ戦を締めくくっている。(c)AFP