【5月14日 AFP】スペイン1部リーグ、レアル・マドリード(Real Madrid)のジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督は、最終節でFCバルセロナ(FC Barcelona)を逆転し、優勝する可能性を信じている。

 現在リーグ2位につけるレアルは、14日の試合でデポルティボ・ラ・コルーニャ(Deportivo La Coruna)を破り、首位FCバルセロナ(FC Barcelona)がグラナダ(Granada CF)相手に勝ち点を取りこぼせば、宿敵からタイトルを奪うことができる。

 今年1月にラファエル・ベニテス(Rafael Benitez)前監督が解任されたことを受け、下部組織のレアル・マドリード・カスティージャ(Real Madrid Castilla)から昇格したジダン監督は、自身初めてとなるトップチームの指揮でここまで好成績を残している。

 ジダン監督が就任して以降、レアルは3月時点で勝ち点12差をつけられていたバルセロナのリードを1まで縮め、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)ではアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)との決勝に勝ち進んだ。

 ジダン監督は13日、「まるで夢のようだ。私は現役時代からこのクラブに在籍し、さまざまな役割を経て現在は監督を務めている」とコメント。「会長はこのクラブを率いるというチャンスを与えてくれた。私はベストを尽くし試合に勝ちたい」

「この数か月でたくさんのことを学んだ。3部のカスティージャとこのチームを指揮することは同じではないが、私はとても気に入っている」

 ジダン監督はまた、チームは現在リーグ戦11連勝と好調を維持しているものの、最終的な評価はリーグ戦かチャンピオンズリーグ制覇でシーズンを終えることで下されることを理解している。

「私にとって重要なのは、これまでの仕事がうまくいっているということだ」と述べたジダン監督は、「(監督就任には)多くの疑念があり、私はまだ何も勝ち取っていないが、私は私のしていることに満足している」と語った。

 レアルは好調ながらも膝の負傷により前節のバレンシア(Valencia CF)戦を欠場したギャレス・ベイル(Gareth Bale)が、デポルティボ戦で復帰するものとみられている。(c)AFP