ロナウド不在のレアル、敵地でシティと無得点引き分け 欧州CL
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【4月27日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)は26日、準決勝の第1戦が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)とレアル・マドリード(Real Madrid)は0-0で引き分けた。
大会得点王のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が負傷で不在のレアルは、敵地でスコアレスドローに終わり、スタンドから観戦したロナウドにとってもフラストレーションのたまる結果になった。
ここまで16ゴールを挙げているロナウドを欠くレアルは、いくつか好機を作りながらもゴールをこじ開けることができず、終盤にペペ(Pepe)が放った絶好のシュートも、シティの守護神ジョー・ハート(Joe Hart)によるファインセーブに阻まれた。
一方のシティは、初のチャンピオンズリーグ準決勝としては物足りない内容に終わったものの、本拠地でレアルにアウェーゴールを許さず、下馬評では不利とされる中、決勝進出へ望みをつないだ。第2戦は来週、レアルの本拠地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)で行われる。
シティを率いるマヌエル・ペジェグリーニ(Manuel Pellegrini)監督は、「今日は非常に強度の高い試合で、よく守った」とコメントした。
「今季のわれわれは、アウェーでとても良い試合ができている。次はベルナベウだが、ホームで戦うのと同じ気持ちで臨む。レアルは、もう少し攻撃的になる必要があるだろう。第1戦だけでは何も分からない。どちらが突破するかは第2戦次第だ」
(c)AFP/Tom WILLIAMS