【4月4日 AFP】15-16イタリア・セリエAは3日、第31節の試合が行われ、ナポリ(SSC Napoli)が1-3でウディネーゼ(Udinese)に敗れ、首位ユベントス(Juventus)はリーグ制覇に近づいた。

 昨季は国内2冠を達成したユベントスだったが、今季は開幕当初から出遅れ、一時は降格圏の手前まで脱落しかけるなど苦しいシーズンを過ごしていた。しかし、現在は2位のナポリがまさかの敗戦を喫したことで、リードを勝ち点6差まで広げている。

 そしてエンポリ(Empoli)に1-0で勝利した2日の試合後、ユベントスのマッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督は「ナポリが勝ち点を落とすよう願っている」と語っていたが、その願いは現実になった。

 ナポリに所属するアルゼンチン代表のゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)は、敵地で行われたこの試合で今季30得点目を記録したが、後半30分にはこの日2度目の警告で退場処分を受けた。

 アルゼンチン代表の名選手ディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏を擁した1990年以来のリーグ制覇を目指していたナポリだが、今回の敗戦により、首位ユベントスを楽にさせてしまった。

 それでも、ナポリのマウリツィオ・サッリ(Maurizio Sarri)監督は、まだシーズンは終わっていないと主張し、「われわれは数日間、今回の敗戦に対する怒りを抱えるだろうが、それはこれからの7試合に向けたエネルギーになる」とコメント。

「ユベントスに勝ち点6差をつけられていても、誰もわれわれを批判することはできない。ここまで素晴らしいシーズンを送っているし、私には最高の順位でシーズンを終えると決意している頼もしい25人の精鋭がいる」