ウッズがマスターズ欠場を表明、夕食会と始球式のみ参加へ
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【4月2日 AFP】男子ゴルフ、元世界ランク1位のタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は1日、手術を受けた腰の回復が十分でないとして、第80回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2016)を欠場すると表明した。
メジャー通算14勝を誇り、マスターズで4勝を挙げているウッズは、昨年8月から大会に出場しておらず、腰の神経痛を和らげるための手術を受けて治療に励んでいた。
ウッズはここ数週間、回復の状況について情報を更新しておらず、今季のメジャー初戦に出場できるかは不明だったが、「リハビリに専念して回復に努めてきたが、マスターズに出場できる体の準備が整っていない」とツイッター(Twitter)に投稿。今後の復帰時期についても未定だとしている。
ウッズは自身のウェブサイトに掲載された声明でも、「現在の腰の状態を見極め、医療チームと相談した結果、今年のマスターズを欠場するのが賢明であると判断した」としており、「毎日のようにボールを打ち、練習に励んでいるが、体の準備が整っていないんだ。自分の健康とキャリアを長期的に見据えたとき、何が最善なのか慎重になる必要がある」とコメントした。
「残念ながら、オーガスタ・ナショナルゴルフクラブ(Augusta National Golf Club)の大会に出ることは正しい決断ではないだろう。着実に回復していて、これまでの治療には満足しているが、復帰時期については分からない」
ウッズは恒例のチャンピオンズディナーには出席し、第79回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2015)覇者としてホスト役を務めるジョーダン・スピース(Jordan Spieth、米国)が提供するテキサス風バーベキューを楽しむ予定だが、大会主催者と観客に対して、欠場は悔しいと胸の内を明かしている。
「私にとって、とても重要で特別な週だからこそ、欠場するのは腹立たしいんだ。チャンピオンズディナーには出席して、たくさんの人たちと旧交を温めるよ」
故障している間もずっと応援してくれたファンに感謝の意を示したウッズは、2008年の全米オープン選手権(US Open Championship)以来、メジャータイトルから遠ざかっており、2013年にブリヂストン・インビテーショナル(Bridgestone Invitational 2013)を制し、通算勝利数で歴代1位のサム・スニード(Sam Snead)氏まであと3勝としたのを最後にツアーでの優勝からも見放されている。
ウッズは「ファンの心遣いと支援に感謝している。この数年間は厳しい時期が続いているが、私にはどこに行っても最高のファンがいる。そのことを知っておいてもらいたい」と語った。
ジャック・ニクラス(Jack Nicklaus)氏が持つ歴代最多のメジャー通算18勝を目指しているウッズは、7日の開幕で始球式に臨む予定となっている。(c)AFP