【3月13日 AFP】サッカー元オランダ代表GKで、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)でも活躍したエドウィン・ファン・デル・サール(Edwin van der Sar)が12日、危機に陥った古巣のために1試合限定で現役復帰を果たし、PKを止める活躍をみせた。

 現在45歳のファン・デル・サールは、自身がサッカーを始めたオランダのアマチュアクラブ、VVノールトウェイク(VV Noordwijk)でGKにけが人が続出したため、1試合限りという約束でチームに加入した。

 そして12日に行われたヨダン・ボーイズ(Jodan Boys)戦で、ファン・デル・サールは引退から約5年ぶりにゴールマウスの前に立つと、相手のPKを止めるなど試合を1-1の引き分けに持ち込む立役者になった。

 ファン・デル・サールがPKを止めた瞬間の映像は、ゴール裏で試合を観戦していたファンが撮影してインターネットに投稿している。(c)AFP