【7月10日 AFP】サッカー元ブラジル代表のロベルト・カルロス(Roberto Carlos)氏が、インディアン・スーパーリーグ(ISL)のデリー・ディナモスFC(Delhi Dynamos FC)の選手として契約を結び、3年ぶりに現役復帰を果たすことになった。

 42歳のカルロス氏は、数日前にデリー・ディナモスの監督として契約を結んだばかりだった。

 ニューデリー(New Delhi)で行われた会見でカルロス氏は、「プレーしたいね!」とサプライズの発表を行い、「選手たちにプレーテクニックを教えたり、彼らの技術を磨いたりすることができる機会だと楽しみにしている」と語った。

 度肝を抜くFKで代表チームで名を上げたカルロス氏は、「デリー・ディナモスでプレーする気持ちにさせてくれた、インドのファンたちの果てしないサポートに恐縮している」と付け加えた。

 8都市のチームで争われる約10週間の新シーズンは、10月3日に開幕する。

 FCゴア(FC Goa)の指揮官をジーコ(Zico)氏が務めており、カルロス氏はリーグ2人目のブラジル人指揮官となる。(c)AFP