【2月27日 AFP】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は26日、ソーシャルメディア上でローラン・ブラン(Laurent Blanc)監督に対する侮辱的な発言を行ったセルジュ・オリエ(Serge Aurier)を、リザーブチームに降格させる処分を下した。

 23歳のオリエは、4部リーグに参戦するリザーブチームで3週間トレーニングを行い、3月21日にファーストチームに復帰する予定となっている。

 PSGは、オリエがソーシャルメディアの「ペリスコープ(Periscope)」内の動画で、ブラン監督を「同性愛者」とやゆし、チームメートにも侮辱的な発言をしたことを受け、「グループを問題から守るため」に今回の決断を下したとしている。

 2014年にトゥールーズ(Toulouse FC)からレンタル移籍でPSGに加入したオリエは、昨夏完全移籍を果たしていた。(c)AFP