【2月26日 AFP】サッカー元フランス代表のロベール・ピレス(Robert Pires)が25日、現役引退を表明した。

 42歳のピレスは、1998年のW杯フランス大会(1998 World Cup)優勝メンバーとしては、これまで唯一引退を表明していなかった。2014-15シーズンのインディアン・スーパーリーグ(ISL)、FCゴア(FC Goa)でのプレーが最後となっていた。

 ピレスは、フランス代表としてはW杯に加え2000年の欧州選手権(UEFA Euro 2000)でも優勝に貢献。アーセナル(Arsenal)では2度のイングランド・プレミアリーグ制覇と3度のFAカップ(FA Cup)獲得を果たした。

 昨年から自由契約選手となっていたピレスは、「42歳なのだからどこかで辞めなくてはならない。若い選手に道を譲るためにも(引退を)口にしなくてはならない」とコメントした。(c)AFP