【2月18日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)監督は17日、主将のウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)が膝を負傷したことを明かしたものの、その離脱期間については「様子を見なければ」ならないと語った。

 英メディアは同日早く、30歳のルーニーが約2か月戦線離脱すると報じていた。またこれを前にユナイテッドは、ルーニーが18日に行われるヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2015-16)決勝トーナメント1回戦第1戦のFCミッティラン(FC Midtjylland)との試合を欠場することを発表していた。

 デンマークへの遠征メンバー18人からイングランド代表でも主将を務めるルーニーが外れる中、ファン・ハール監督は試合前日の記者会見で詳細を語った。

 オランダ人指揮官は記者団に対し、「ウェインは13人いるけが人のうちの一人だ」と明かした。

「伝えにくいのだが、サンダーランド(Sunderland AFC)戦で負傷し、膝に問題がある。どれくらいかかるかは様子を見なければならない。(どれほどの離脱かは)言えない」

「たしかに2016年に入ってかれは得点を決めていて、サンダーランド戦まで良い流れだった。とはいえ、対処していかなければならない。誰しもけがをする可能性があるのだから、主将であっても同じだ」

 仮にルーニーの離脱期間が報じられた通りであれば、ユナイテッドにとってもイングランド代表にとっても痛手となる。

 13日のリーグ戦でサンダーランドに1-2で敗れたユナイテッドは、トップ4から勝ち点6差の5位にとどまっている。次シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)出場権が懸かるリーグ4位以内の確保は、プレッシャーが掛かる指揮官の言葉によればクラブの「最低限の要求」となっている。ユナイテッドでは、シーズン終了後にファン・ハール監督の後任に、元チェルシー(Chelsea)のジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)氏が就くのではないかとの臆測も強まっている。

 一方でイングランド代表は、フランスでの欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)を控えて来月にはドイツ代表、オランダ代表との親善試合を控えている。

 ロイ・ホジソン(Roy Hodgson)監督は、代表通算最多得点を挙げているルーニーを本大会で「頼りにすることだろう」とコメントしている。

 今季のユナイテッドで得点王のルーニーは、公式戦で14得点を挙げ、イングランド代表でもここ4試合で3ゴールを記録している。(c)AFP