【2月7日 AFP】15-16ドイツ・ブンデスリーガ1部は6日、第20節の試合が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)はヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)と0-0で引き分けた。

 ドルトムントのハンス・ヨアヒム・ヴェツケ(Hans-Joachim Watzke)最高経営責任者(CEO)はこの日、会場のオリンピアシュタディオン(Olympiastadion)にジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)氏を招待していたが、試合は見どころの少ないスコアレスドローに終わった。

 昨年12月にイングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)の指揮官を解任されたモウリーニョ氏には、以前からルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)監督に代わってマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)を率いるとのうわさが根強くあり、代理人がクラブ関係者と会談したという報道が前日に出たばかり。

 するとドルトムントのトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督は、試合後の会見でモウリーニョ氏の観戦について聞かれ、なかなかの演技派ぶりを披露した。

 ドルトムントの指揮官就任1年目のトゥヘル監督は、「(招待について)知らなかったし、まったくもっていい気分じゃないね」とそれらしい不機嫌そうなそぶりを見せたあと、わざと少し間を置いてから、「本当は(事前に)知っていたし、もちろん、まったく問題ない」と語った。

 続けてトゥヘル監督は、「だけど、彼が来週もいて私がクビになるんだとしたら、それはやっぱり困るけど」と述べ、満面の笑みを見せた。

 ドルトムントはバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に次ぐリーグ2位で変わらず、3位ヘルタとの勝ち点10差も変わっていない。(c)AFP