P・マニング、ドーピング疑惑でNFLの捜査を「歓迎」
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【1月29日 AFP】米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)、デンバー・ブロンコス(Denver Broncos)のペイトン・マニング(Peyton Manning)は28日、自身のヒト成長ホルモン(HGH)使用疑惑についてNFLが調査を行うことを歓迎した。
2月7日に開催される第50回スーパーボウル(Super Bowl 50)の出場を控えるマニングは、米国向けのニュース専門局「アルジャジーラ・アメリカ(Al Jazeera America)」が報じたHGHの問題について、NFLの調査が行われることは問題ないと述べた。その一方で、同テレビ局の報道を「ゴミ」と一蹴した。
マニングは練習後に記者団に対し「歓迎する。僕にとって目新しいことではない。意見は当時言った通りのままだ。報じられた初日からゴミで、今もくずだ」と語った。
アルジャジーラは、米インディアナポリス(Indianapolis)のとあるクリニックの元従業員が、マニングの妻であるアシュリー(Ashley)さんへHGHが送られたとの主張を放送。その後、この元従業員はインタビューの一部は同意なしに録音されたとし、番組内での発言をすべて撤回している。
NFL側はこの報道を受けて「広範囲にわたる」調査を行っていると表明している。
一方、24日に行われたアメリカン・カンファレンス(AFC)の決勝の試合後、ニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)のビル・ベリチック(Bill Belichick)ヘッドコーチ(HC)に「これが最後のロデオになるだろう」と語ったところを映像に収められ、今後についての臆測が高まっているマニングはこれを一笑に付した。
この発言は、マニングがカロライナ・パンサーズ(Carolina Panthers)と対戦するスーパーボウル終了後に引退を表明するのではないかという見方に大きな影響を与えている。39歳のマニングはそのパンサーズ戦に先発すれば、スーパーボウル史上最年長の先発QBとなる。
ベリチックHCとのやりとりについて問われたマニングは、「50ヤードライン上の私的な会話に何があったんだ。もはや存在もない。何であれ、認めることはしない。僕らはカロライナと対戦する」と応じた。
負傷に苦しみ、パフォーマンスを発揮することのできなかった今シーズン、マニングの将来についてはいろいろな声が上がっていた。マニングは失っていた先発の座をポストシーズンに取り返し、チームをシアトル・シーホークス(Seattle Seahawks)に敗れた2年前の第48回スーパーボウル(Super Bowl XLVIII)以来の決戦に導いた。
ブロンコスのゲーリー・クビアク(Gary Kubiak)HCも、マニングの今後については口を固く閉ざしている。
「(マニングは)私には何も言ってきていない。彼がプレーオフを楽しみ、このチームで戦う機会を楽しんでいるということは分かっている」
(c)AFP