■最後はストレート負け

 ヒューイットはこの日、3つめのサービスゲームでバックハンドをネットにかけると、観客のため息とともにブレークを献上した。

 次のサービスゲームでも、フォアハンドのミスでブレークを許したヒューイットは、37分で第1セットを落とした。

 迎えた第2セット、フェレールがクロスへのバックハンドで第5ゲームをブレークすると、第8ゲームではヒューイットが7回ブレークポイントを握った。

 14分に及ぶ激闘の末、サービスキープに成功したフェレールは、このままセットカウントを2-0とした。

 好調を維持しているフェレールは、第3セットでも序盤にヒューイットのサービスを破り、逃げ切るかに見えたが、第6ゲームではブレークバックされる。

 それでも第7ゲームを再び破ったフェレールは、勝利をほぼ確実なものにした。

 チェンジエンドの際、周囲に聞こえるような暴言を吐いたヒューイットは、その後に審判と言い争ってしまう。

 フェレールは、そんなやりとりも意に介さず、サービスキープで試合に決着をつけた。