シャラポワがキャリア600勝目で4回戦進出、全豪オープン
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【1月22日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2016)は22日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第5シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)は6-1、6-7、6-0でローレン・デイヴィス(Lauren Davis、米国)に辛勝し、4回戦へ進出した。
世界ランク5位のシャラポワは、降雨のため屋根が閉じられたロッド・レーバー・アリーナ(Rod Laver Arena)で、同103位のデイヴィスとの2時間14分に及ぶ激闘を制した。
キャリア通算600勝目を挙げたシャラポワだが、4回戦では第12シードのベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic、スイス)との対戦が決まり、厳しい試練が待ち受けている。
シャラポワは第2セットを落としたことについて、「四大大会(グランドスラム)の3回戦という状況で、初対戦のカードになり、相手は燃えていました」と説明し、「第3セットではそれを乗り越えられて、とてもうれしかったです」とコメントした。
次戦も勝ち進めば、シャラポワは準々決勝で前回女王のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)と対戦する可能性がある。
この日の3回戦に登場するセレーナは、シャラポワのキャリアに大きく立ちはだかる存在となっている。両者の直接対決では、2004年を最後にシャラポワは勝ち星から遠ざかっている。
シャラポワは、前回大会の決勝でもグランドスラム通算21勝を誇るセレーナにストレートで敗れ、屈辱の連敗記録を更新してしまった。
身長157センチのデイヴィスは、これまで4回出場している全豪オープンでは3回戦進出が最高成績となっているものの、この日はそれを乗り越えようと第2セットで粘り強さを発揮した。
22歳のデイヴィスより30センチも上背があるシャラポワは、今大会でプレーに輝きを放ち、2回戦まではわずか7ゲームしか落としていなかった。
一方、2015年に2大会でタイトルを手にするなど急成長しているベンチッチは、4-6、6-2、6-4のフルセットでカテリナ・ボンダレンコ(Kateryna Bondarenko、ウクライナ)を退けている。
マルチナ・ヒンギス(Martina Hingis、スイス)の母親メラニー・モリトール(Melanie Molitor)さんが運営するテニススクールで指導を受けたベンチッチは、ロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2015)でセレーナから大金星を挙げるなど、2015年シーズンは大躍進を遂げてキャリア最高の14位で締めくくっている。(c)AFP