【1月17日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のハノーバー96(Hannover 96)は16日、ロシア・プレミアリーグのアンジ・マハチカラ(Anzhi Makhachkala)との契約を解消していた元ポルトガル代表のFWウーゴ・アルメイダ(Hugo Almeida)の獲得を発表した。

 31歳のアルメイダは、2006年から2011年までヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)に在籍し、現在ハノーバーの指揮を執るトマス・シャーフ(Thomas Schaaf)監督の下でプレーしており、通算117試合で41得点を記録している。

 ハノーバーのスポーツディレクターを務めるマーティン・バーダー(Martin Bader)氏は、アルメイダについて「彼はすでにブンデスリーガで結果を残している。それに、うちの指揮官はブレーメン時代から彼のことを把握している」と語った。

 一方、アルメイダは「この興味深いオファーを喜んで受け入れた。監督から電話をもらったときはイエスと即答したよ。ブンデスリーガから目を離したことはなかった。いつも戻りたいと考えていた」とコメント。

 今季のハノーバーは、ブンデスリーガで18チーム中17位と降格圏内に低迷。辞任したミヒャエル・フロンチェク(Michael Frontzeck)前監督の後任としてシャーフ監督を迎えていた。

 ハノーバーは今冬の移籍市場で前線の補強を精力的に行っており、1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)からアダム・シャライ(Adam Szalai)、1860ミュンヘン(1860 Munich)からマリウス・ヴォルフ(Marius Wolf)、ノルウェーのストレームスゴトセトIF(Stroemsgodset IF)からアイヴァー・フォッスム(Iver Fossum)を獲得している。(c)AFP