恐喝事件のヴァルブエナの証言が明らかに、ベンゼマが「怖がらせた」
このニュースをシェア
【1月12日 AFP】サッカーフランス代表のマチュー・ヴァルブエナ(Mathieu Valbuena)は、「セックステープ」を利用した恐喝事件で、カリム・ベンゼマ(Karim Benzema)が「うそをつき」、「怖がらせた」と供述していたことが11日に明らかになった。
仏紙ルモンド(Le Monde)が報じたヴァルブエナの調書は、緊張感が浮き彫りにされたが、同選手は今年開催される欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)でベンゼマと代表チームでプレーする意欲を示している。
恐喝の罪などで、友人を含めた3人とともに起訴されたベンゼマは、代表チームからの招集を見送られている。
昨年11月20日に行われた捜査判事への証言でヴァルブエナは、「彼は自分の娘の命にかけて、(映像を)見たと断言してきた。そして、ホットだったと言った。彼は僕を怖がらせた」と語ったという。
「嘘をついて、その人物に会わせようとした。友達を助けるためにね」
ベンゼマはその後、捜査員に対し「セックステープ」を見てはいないと供述している。(c)AFP