引退間近のヒューイット、ホップマン杯の初戦に敗れる
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【1月4日 AFP】テニス男女混合国別対抗戦の第28回ホップマンカップ(Hopman Cup XXVIII)が3日に豪パース(Perth)で開幕し、引退へのカウントダウンが始まった地元のレイトン・ヒューイット(Lleyton Hewitt)は、単複の2試合に敗れてしまった。チームメートのジャーミラ・ウルフ(Jarmila Wolfe、旧姓:ガイドソバ)も女子単に敗れ、オーストラリア・ゴールド(Australia Gold)は0-3でチェコに勝利を譲った。
四大大会(グランドスラム)のシングルスを2度制している34歳のヒューイットは、現在世界ランク307位で、全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2016)を最後に現役を引退することを表明している。
ヒューイットはこの日、世界ランク41位のイリ・ベセリ(Jiri Vesely)に第1セットを奪われたものの、得意のプレーなどを生かしてタイブレークを制し、セットカウントを1-1に戻す粘りを見せた。
しかし第3セットでは、ベセリが序盤にブレークを奪って主導権を握ると、そのまま6-3、6-7、6-4で勝利を収めた。
女子シングルスでは、世界ランク11位のカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova)が7-5、6-3でウルフに快勝し、チェコの白星を決定づけた。
消化試合となった混合ダブルスでも、チェコが6-2、7-5でオーストラリア・ゴールドに勝利している。
べセリとの試合中、左ひざを気にしているように見えたヒューイットだが、最後の全豪オープンを前に周囲の心配を一蹴した。
「イリは質の高い選手で、勝利にふさわしかった。ここで新年の初戦を行えたことは最高だし、接戦に持ち込めて良かったよ」
同日の早い時間帯には、開催国オーストラリアから出場しているもう一つのチーム「オーストラリア・グリーン(Australia Green)」が3-0でドイツに勝利している。
オーストラリア・グリーンでは、問題児の20歳ニック・キリオス(Nick Kyrgios)が4-6、6-1、6-4でドイツのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev)を下した。女子単ではダリア・ガブリロワ(Daria Gavrilova)が6-2、6-2でザビーネ・リシキ(Sabine Lisicki、ドイツ)に勝利し、混合ダブルスも制したオーストラリア・グリーンは、全勝でラウンドロビン初戦を終えている。
昨年はコート上での問題行動で世間をにぎわせたキリオスだが、この日は熱のこもったプレーでフルセットを制し、アンディ・マレー(Andy Murray)を擁する英国との一戦に向けて、しっかりと調子を上げた。
6日の英国戦を前に、キリオスは「ずっと楽しみにしてきた試合なので、身体的に万全の状態に持っていきたい」と意気込んでいる。(c)AFP