【12月29日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)の下部チームと28日に契約を結んだレアル・マドリード(Real Madrid)ファンの選手が、ツイッター(Twitter)でクラブに対する侮辱的なコメントしていたことで、その日のうちに解雇された。仏スポーツ日刊紙レキップ(L'Equipe)が、電子版で報じた。

 24歳のセルジ・グアルディオラ(Sergi Guardiola)はこの日、FCバルセロナB(FC Barcelona B)との契約に至ったが、同選手の2013年のツイッターでの暴言を怒ったファンがクラブ上層部に伝えると、数時間後に解雇された。

 同選手のツイートの中には、「行けマドリード(Madrid)」、「カタルーニャ(Catalonia)人のくそやろう」といった言葉が含まれていた。

 FCバルセロナは「クラブとカタルーニャを侮辱するツイートを発していたことが明らかになった、セルジ・グアルディオラとの契約を終わらせる判断を下した」と声明を発表している。(c)AFP